3つの強度技術−構造計算

構造計算
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安全で柔軟な家づくりを可能にした「大規模建築同様の構造計算」

1.構造計算による、新しい木の家づくり

SE構法は、ビルや架橋、大型建造物と同じように、人の安全を守る建物にはどんな力が加わり、どんな衝撃まで耐えることができるかを証明するために、一棟一棟すべての建物で「構造計算」を実施し、「性能報告書」を発行しています。

家を建てるすべての人に、家の安全性能がもっと分かりやすくて、もっと見えるものにしたい。家のデザインや設備、インテリアではなく、「安全性能」という基準を明確にして、ほんとうにいい家を、もっとつくりやすくしていきたいと考えています。

独自のCADソフトを開発し、CADと連動した立体応用解析で、あらゆる安全性と点検。もちろん様々なデータをもとに、

コンピュータ上で、台風、地震、積雪などの自然災害についてもシミュレーションし、その安全性を確認しています。

これにより構造上の安全性を確認するとともに、従来の木造住宅では実現できなかった大空間を作ることも可能にしたのです。

集成材
立体解析

2.立体解析構造計算プログラム

SE構法では、立体解析構造計算プログラムを用いて、建物に加わる荷重
 ▶鉛直荷重  ▶風荷重  ▶地震荷重を算出し、建物の変形(層間変形角)建物のねじれ(偏心率)各階の固さのバランス(剛性率)をチェック。
さらに構造部材の安全性の検討を行います。その上で、

大規模地震時の建物の安全性の検討や、建物と一体で解析できる基礎計算など、高度で詳細な構造計算までも行っています。

3.FEM解析による基礎設計

住宅を支える基礎構造は、地耐力や地域特性などを総合的に判断して設計すべきものです。
SE構法では、FEM(Finite Element Method:有限要素法)解析により、地盤に応じた最適な基礎設計を可能にしています。 一般の木造住宅における基礎の構造計算では、基礎梁と耐圧版それぞれにかかる建物の負荷を別々に計算しています。

しかしSE構法では、基礎梁と耐圧版とを合わせて立体的に計算しています。

4.日本初、国土交通大臣認定「構造計算」
システムを導入

SE構法は、建造物のなかで例外的に構造計算しなくてよいとされてきた木造住宅に、日本で初めて国土交通大臣の電算プログラム認定を受けた「構造計算」システムを導入しています。

5.日本建築センターの構造評定取得

耐震構法SE構法は1997年に木造住宅として初めて建築基準法旧38条大臣一般認定を取得し、 その後も基準法の改正に合わせてさまざまな認定を取得してきました。現在は、日本国内の建築に関する技術評価や技術開発、調査研究、情報の普及などを担っている建築の専門機関、一般財団法人日本建築センターによる構造評定を取得しています。(評定番号:LW-0020)

構造評定取得
国土交通大臣認定「構造計算」

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