3つの強度技術−集成材

集成材
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高強度と安定性、構造計算を可能にする良質の構造材

1.反り・ねじれ・割裂などの木材の欠点を克服した
ーSE構法の構造用集成材ー

SE構法では、主要な構造材はJASに適合したすべて強度表示ができる構造用集成材を使用することにしています。
構造用集成材は、
◉木材を薄くした挽き板(厚さ30m/mのラミナ)を組み合わせて接着。
◉十分に乾燥した挽き板を使用するため、自然素材であるがゆえの木材の欠点である
▶割れ ▶反り ▶ネジレを現象がおこりにくくしました。さらに
◉強度選別した挽き板を組み合わせて使うため、
◉強度をコントロールが可能になり、強度表示されるのです。

SE構法の構造用集成材は、ムク材(天然の木材)より、1.3倍の強度を実現。

◉天然木に特有の節や割れを除外し、良質な部分だけを採用します。
その結果、 ▶圧縮 ▶引っ張り ▶ 曲げ ▶ せん断等において、
◉ムク材の1.3倍の強度を誇っています(ただし同一重量での比較)。また、
◉乾燥した板材のみ使用するため、 ▶反りや割裂がなく、狂いも少なくなっています。

集成材
集成材工場

2.工場生産による高精度な品質

SE構法の集成材は、専用工場でフルオートメーションで加工されています。 高精度な切削を可能とするNC加工機とCAD-CAM連動のコンピューター管理により、 高品位な建築材へと仕上げられるのです。

3.集成材の安全性

近年問題視されているシックハウス症候群に対応するため、耐震構法SE構法ではホルムアルデヒドの放散量がほとんどない、JASで認められた 「F☆☆☆☆」等級の安全な集成材を使用しています 。

4.耐震構法SE構法の環境性能

SE構法で使用する集成材は、世界最大の森林認証統括組織であるPEFCのCoC認証を取得している材料や、日本の国産材を用いた集成材を使用しています。持続可能な方法で管理されている森林から採取した木材の供給・管理システムを有することで、森林資源の有効活用や、二酸化炭素排出量の削減に貢献しています。

環境性能

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